16時間断食は本当に危険?危ないと言われる理由と注意点


16時間断食って危険なの?危ないからやめたほうがいいって情報も見たけど…
良いと思って始めたいだけなのに、「危険」「やめたほうがいい」そんな言葉を目にすると、怖くなってしまいますよね。
でも、調べていくうちにわかったのは、16時間断食が危険なのではなく、やり方や体との向き合い方が大切だということ。
このブログでは、なぜ危険と言われるのか?本当に注意が必要なケース、安全に続けるための考え方を、できるだけやさしく、正直にお伝えしています。

「不安を抱えたまま頑張らない」そのヒントを、ここで一緒に見つけていきましょう。
16時間断食は本当に危険?危ないの?

16時間断食は、正しく行えば危険で危ない方法ではありません。
多くの場合、体の仕組みに合った食べない時間をつくる、シンプルで安全性の高い食習慣です。
人の体は、食事をしていない時間が続くと血糖値が安定しインスリン(脂肪をため込むホルモン)が下がり体内の修復やリセットが進みやすくなることが分かっています。
つまり16時間断食は、「極端な断食」ではなく、人間が本来もっている体内リズムを活かす方法なのです。
ただし、「やり方を間違えた場合」や「体の状態によっては合わない場合」があるのも事実です。

そのため、「危険」と言われる理由の多くは誤解なのか?本当に注意が必要なのはどんな人なのか?を、次でひとつずつ整理していきますね。
危険と言われる理由(よくある誤解)
「16時間断食が危険」と言われる理由の多くは、正しい理解不足や誤解によるものです。
実際に健康な人が正しく行えば大きな危険性は低いと考えられていますが、個人の体調や状況によって注意は必要です。
誤解① 断食=極端な飢餓
よくある誤解は「断食はすごく極端で危険」というものです。
でも16時間断食は、24時間のうち16時間は食事をしないだけで、1日食べない断食とは違います。
食事をしながら断食をする方法なので、断食の中でも安全性が高いと言われています。
誤解② 低血糖になるから危ない
確かに、いきなり食事を抜いたり、栄養が足りていない状態で断食をすると、ふらふらしたり頭がぼーっとするなど低血糖のような症状が出ることがあります。
でも、16時間断食は
✔ 夜ごはんを食べたあと
✔ 寝ている時間も含めて
✔ 体が脂肪をエネルギーに切り替える時間をつくる
という考え方です。
健康な人が、食事の質を保ったまま行う場合、必ず低血糖になるわけではありません。
誤解③ ただのカロリー制限だから逆に太る
「食べる量を減らす=省エネモードになって太る」
これは、長期間の過度なカロリー制限では確かに起こりえます。
でも16時間断食は、食べない時間をつくる方法であってずっと少なく食べる方法ではありません。
食べる時間には、必要な栄養をきちんととります。
そのため、体がずっとガマンモードになる「危険な制限」とは別物なのです。
誤解④ 朝ごはんを抜くのは体に悪い
「朝を抜いて昼を食べると血糖値が上がりやすい」
これは、半分は本当で、半分は誤解です。
たしかに、朝食をとらずに長時間空腹のあと、いきなり糖質の多い食事をすると、血糖値が急に上がりやすくなる人はいます。
でもこれは朝ごはんを抜いたから悪いのではなく、断食明けの食べ方が原因であることがほとんどです。
たとえば、甘いパンや丼ものを最初に食べたり、早食いをしてしまうと、朝食を食べていても同じように血糖値は上がります。
断食明けはGI値の低いものから食べるなど、順番をを意識することで、血糖値の急上昇は防げます。
さらに、空腹時間を整えることでインスリンの働きが良くなり、長期的には血糖値が安定していく人も多いのです。
危険だと言われる多くは16時間断食の一部だけを切り取った誤解です。
正しいやり方・食べ方・体調に合った進め方をすれば、必要以上に怖がるものではありません。
実際に注意が必要なケース

16時間断食は万能ではありません。体の状態によっては、注意や工夫が必要な人もいます。
ただしそれは、「危険だからやめたほうがいい」という話ではなく、やり方やタイミングを選ぶ必要があるという意味です。
16時間断食は、健康な大人にとっては比較的安全な方法とされていますが、体のエネルギー調整や血糖値の仕組みに影響するため、
- 体調に不安がある人
- ホルモンバランスが乱れやすい時期
- 食事制限でつらい経験があった人
などは、同じやり方が合わないことがあります。
これは、16時間断食そのものが悪いのではなく、「今の体の状態」と合っていないだけのことが多いのです。
たとえば、同じ運動でも元気なときはウォーキングが気持ちいいけど、体調が落ちてる時は、すこし休んだ方が回復が早いこともありますよね。
断食もそれと同じで、体のコンディションによって、向き・不向きが変わるものなんです。
だからこそ大切なのは、
- 自分の体のサインを知ること
- 無理をしないこと
- 必要なら、やり方を調整すること
です。
16時間断食をやってはいけない人・特に注意が必要な人については、別の記事で詳しくまとめています。
16時間断食で気をつけること・注意点

16時間断食は体に負担が少ない方法ですが、やり方や体調によっては注意が必要です。
注意点のポイントをまとめてみました。
注意点① 空腹感がつらい時
体が断食に慣れていないサインです。
✔️少し時間を短くする(14時間や12時間など)
✔️水・白湯・ハーブ茶で様子を見る
注意点② 断食中の食事の内容
断食明けに、いきなり甘いパンや丼もののような急に血糖値を上げる食べ物を食べると、体に負担がかかりやすいです。
GI値の低いものから食べると血糖値が乱高下しにくいので、食べる順番を意識してみましょう。
注意点③ 体調の変化を感じたら
✔️めまい
✔️強い倦怠感
✔️心拍が不安定
などが出る場合は、無理せず中断して体を休ませることが最優先。
16時間断食は「数字」としての時間ではなく、体のバランスと感覚を育てていく時間づくりです。
体の調子が崩れやすい日や、忙しい日があるように、断食にもやさしい調整が必要な時があります。
16時間断食で体調を崩しやすい人の特徴
16時間断食を始めるとき、特に体調を崩しやすい人には共通する特徴があります。
これらのポイントに当てはまる人は、無理なく安全に進めるための工夫や相談が必要です。
| 特徴 | なぜ注意が必要? |
|---|---|
| 糖尿病や低血糖が心配な人 | 血糖値の変動が大きく感じる可能性 |
| 月経周期が不安定な人 | ホルモンの変動により体調が揺れやすい |
| ストレス過多・睡眠不足 | 内臓・神経が休まっていないと負担になりやすい |
| 体重が極端に減っている人 | 断食による負担が増えやすい |
糖尿病の方については、詳しく下記でまとめています。
やり方を間違えたときのリスク
16時間断食をやり方を間違えて続けると、体調を崩したり、逆に体に負担がかかるリスクがあります。
正しい進め方や体の声に耳を傾けることが大切です。
16時間断食は、体に食べない時間を作って消化や代謝のリズムを整えることを目的にしています。
しかし、断食そのものが体に負担になるのではなく、やり方や食事内容・ライフスタイルとのバランスが悪いと体調が崩れる可能性があると栄養やライフスタイル研究でも言われています。
| 間違いの例 | 起こるかもしれないこと |
|---|---|
| 栄養バランスが偏る | エネルギー不足、だるさ |
| 甘いもの・加工食品ばかり | 血糖値の乱れ、疲れ |
| 水分・ミネラル不足 | 頭痛、立ちくらみ |
| 過度に体を追い込む | 睡眠の乱れ、不安感 |
| 休まず続ける | ストレスが増える |
16時間断食のリスクは、やり方を間違えたり、体の状態を無視してしまうことで起こる可能性があります。

丁寧に体の声を聞きながら進ましょう。
安全に16時間断食を続けるためのポイント

16時間断食を安全に続けるコツは、がんばりすぎず、体の声を基準にすること。
正しい知識と、少しの工夫があれば、無理なく心地よく続けられます。
断食時間は「きっちり16時間」にこだわらない
→ 14〜15時間でもOK。体調に合わせて調整しましょう。
食事内容も大切にする
→ 食べないようにするのではなく、栄養をしっかり摂りましょう。
水分・ミネラルをしっかりとる
→ 空腹時間は「何も入れない時間」ではありません。
水・白湯・ミネラルを味方に。
体調がすぐれない日は無理をしない
→ 眠れない日、生理前、疲れている日は断食時間を短くする・休む選択も◎。
生理前・体調不良の日は柔軟に
→ 14時間に戻す、3食にするなど調整してOK。
痩せるためだけの断食にしない
→ 体を軽くすることが目的。数字より「体の感覚」を優先しましょう。
生活リズムに合った時間帯を選ぶ
→ 夜型・朝型でベストなスケジュールは違います。自分の暮らしに合う形が正解。
「続けられるやり方」を正解にする
→ 毎日完璧じゃなくていい。週に数回でも十分意味があります。
16時間断食をやめたほうがいいサインとは?
16時間断食を続けているときに、体や気持ちが教えてくれるやめたほうがいいサインがあります。
そうしたサインが出たら、無理をせず一度休むことが安全に続ける鍵です。
| サイン | どう感じる? |
|---|---|
| 強いめまい | 頭がぐらぐら、ふらつく |
| 心拍の乱れ | 心臓がドキドキ止まらない |
| 立っていられないほどのだるさ | 体が鉛のように重い |
| 急な不安・イライラ | 気持ちが落ち着かない |
| 眠れない・過度の疲労 | 休んでも回復しない |
| 食べた後のひどい不調 | 胃痛・吐き気・頭痛 |
どれかが続くようなら、今のルールを見直す・断食をいったんやめる・医師に相談することをおすすめします。
まとめ|16時間断食は正しく行えば危険ではない

16時間断食は、正しく行えば体を整える心強い習慣になります。
でも、やり方を間違えたり、今の体調に合っていない状態で無理をすると、「危険」「つらい」と感じてしまうこともあります。

大切なのは、数字やルールよりも自分の体の声を聞くこと。疲れや不調をガマンする必要はありません。
うまくいかない日があっても、それは失敗ではなく調整のサインです。
16時間断食は、頑張るための方法ではなく、自分を大切にするための選択。
今日からは、できるかどうかではなく心地いいかどうかで選んでみてください。
あなたの体は、ちゃんと味方です。

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この記事の執筆者 / 著者
YUCA ファスティングディレクター
エステティシャンを経て、ファスティングサポーターへ。『心身ともに健康で美しく』をテーマに活動しています。海外のナチュラル製品を取り扱ったオンラインセレクトショップも運営。






